家を買うタイミングを考えてマイホームを手に入れよう!
『家賃と同じくらいのお支払いでマイホームが買えます!』・『まだまだ低金利の今が買い時!』なんて・・・不動産業者さんの広告をよく目にします。確かに<住宅ローン金利>は低いほうが有利ですが、家の買い時は<金利動向>だけで決まるものではありません。預金残高・お子さんの教育プラン・家族構成・年収の上昇率や定年退職時期・セカンドライフの計画などを複合的に考えて計画実行のタイミングを決めたほうがベターです。
また、マイホームを取得すると住宅ローン以外にも固定資産税やマンションの場合は、それに加えて管理費・修繕費の積み立て金・駐車場代などもかかりますので、ローン以外に毎月かかる費用も考慮してじっくりと検討しましょう!
ライフプランにマッチしたマイホームの計画を
また、今50歳前後で、定年後のセカンドライフにお子さんとの同居を考えていない方は、あえて計画を早めるのではなく、お子さんが独立後にご夫婦二人の充実したシニアライフを過ごす為の家。小さくても丈夫で快適に過ごせるように最初からバリアフリーで段差の小さな家にするのも一手かもしれません・・・。ご家族の皆様のライフプランにマッチしたマイホームの計画を考えましょう。
■みなさまからよく寄せられる質問と、その答えをまとめています。
住宅ローンについての疑問に答えます
ファイナンシャルプランナー
中西 寧 氏
数多くの上場企業でセミナー講師を務める。お客様の立場に立って考えることをモットーにわかりやすい説明と親しみやすい人柄に定評あり。毎日新聞のコラムが大好評を博す。